木更津沖堤は
撒き餌は禁止である。(ルールを守らない方がいます。守って下さいね。)
※アジのサビキ釣りに使うアミは使用可です。
※サビキ釣りのみアミの使用が認められています。
ちなみに、
スパイクブーツも使用禁止です。
(ライフジャケットは必着です。
宮川丸さんならオレンジ色のを貸してくれます)
・・・と、余談はこのくらいにして・・・タナの調整についてです。
①まずは、水深を測ります。
私の場合は、必ず竿1本分先を正確に測ります。
左の図のようにウキのTopが出るか出ないかの位置になるようにします。
②水深が測れたら仕掛けを回収します。
③次にウキのTopの長さ分だけウキ止めを動かしてウキ下を水深に合わせます。
④これで完了♪
間違えないで下さいね。これはあくまでも水深であって黒鯛のタナではありません。
木更津沖堤でいつも渡るC堤の水深は約4mから4.5m。浅い方ですよね。
私の経験上、比較的水深の浅い所の黒鯛はベタ底にいることが多いと感じています。
そこで水深を測ったら今度はベタ底になるようにウキ下を合わせます。
左の図のように流れがあるので仕掛けはやや斜めになります。
そこで更に20cmくらいウキ止めを上にずらします。
そしていよいよ釣り開始♪
仕掛けを流してみて根掛りしないようだったらまた、ウキ止めを上にずらします。
これを繰り返していけばほぼベタ底を流すことが可能になります。
注意点はただ1つ!
餌を浮かせるくらいなら、引きずっている方が釣れます。
これで、メバルが釣れるようになれば、次は黒鯛様ですよ。メバルがバロメーターになりますのでメバルが釣れているなら仕掛けを直す必要はありません。その仕掛けで粘るのみ。
ちなみに、下げの時間帯に釣りをする場合は最初にベタ底にあわせたらほとんど直すことはありません。
あまりにも根掛りするようだったら直しますけどね。
じゃあ、上げ潮の時はどうしてるの??? 前日にこんな計算をしておきます。
① 『潮位の差分』 = 満潮の潮位 - 干潮の潮位
② 『干潮から満潮までの時間を分で求めます』
③ 『1分間の潮位変動』 = ①『潮位の差分』 ÷ ②『干潮から満潮までの時間(分)』
④ 『n分間の潮位変動』 = ③『1分間の潮位変動』 × n
この④『n分間の潮位変動』を知っておけば大きくベタ底を外すことは無くなります。
大潮の時は20分くらい、それ以外の時は30分くらいの④を計算しておきます。
あとは計算で出した変動幅分をズラしながら釣りをします。
あまり深くない釣り場で釣りをする場合は試してみて下さい。
黒鯛との距離がグッと近くなりますよ。
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